11.6. 古い写真...

11.6.1. 概観

図17.230 「古い写真」フィルターの使用例

古い写真フィルターの使用例

元画像

古い写真フィルターの使用例

「古い写真」フィルター適用後


古い写真... フィルターは画像を、 ぼかされ、 縁が揃わず色褪せていて、 まだらな茶色の濃淡だけの古い写真のように変質させるスクリプトです。

11.6.2. フィルターの呼び出し方

画像ウィンドウのメニューより フィルター → 装飾 → 古い写真...

11.6.3. オプション

図17.231 「古い写真」のオプション

古い写真のオプション

ピンぼけ

このオプションを有効にすると ガウスぼかし が画像に適用され、 やや不鮮明になります。

図17.232 「ピンぼけ」オプションの例

ピンぼけオプションの例

ピンぼけ有効

ピンぼけオプションの例

ピンぼけ無効


枠の大きさ

枠の大きさ に 0 より大きな値 (上限 300 ピクセル) を設定すれば ファジー縁取り フィルターが画像に適用され、 白く不揃いな縁取りが付きます。

セピア色

このオプションを有効にすると[元の画像の彩度は失われ]年月を経た旧来の白黒写真のようなセピア調の茶色い濃淡の画像が生成されます。 [26] この効果は画像を脱色させてから明るさとコントラストを弱め、 カラーバランスを変更する処理過程で得ています。 [27]

まだら状

このオプションを有効にすると画像全体に不規則な染みが加わります。

図17.233 「まだら状」オプションの例

まだら状オプションの例

まだら状にした純白画像 (ピンぼけやセピア色は無効である)。


コピーで作業する

このオプションを有効にするとスクリプトは画像の複製をとって新たなウィンドウで開き、 その複製にフィルターを適用します。 元画像は変更を受けません。



[26] ウィキペディア [WKPD-SEPIA] 参照。

[27] 「明度」で 「脱色」 してから、 「明るさ-コントラスト」 は「明るさ」 -= 20、 「コントラスト」 -= 40 とし、 「カラーバランス」 は「輝度を保持」有効で「シャドウ」に対し「シアン」 += 30、 「イエロー」 -= 30 で調整。